夢ごこち杏仁豆腐とは
「揚州商人」というラーメン屋をご存知でしょうか。株式会社 ホイッスル三好という会社が経営しているラーメン屋で、関東に30店舗以上を展開しています。
詳しくはこちらの記事で解説しておりますので、こちらもご参照ください。
前職の近くに揚州商人があり、よく昼食にラーメンを食べに行っていました。ラーメンはもちろん美味しいのですが、私個人的には揚州商人は杏仁豆腐がメインでいいと思えるほど、この夢ごこち杏仁豆腐が美味しいです。もともと杏仁豆腐は好物なのですが、夢ごこち杏仁豆腐に出会って、より一層杏仁豆腐が好きになり、どんぶりいっぱいに食べたいと考えました。
夢ごこち杏仁豆腐を再現
色々と試行錯誤をしていますが、なかなか本家の味に近づけることはできていません。その中でもある程度近いかなと思える杏仁豆腐が作れたレシピをご紹介します。
材料(5〜6人分)
杏仁豆腐
杏仁霜※ 15g
砂糖 30g
水 200ml
生クリーム 100ml
牛乳 300ml
ゼラチン 8g
クコの実 適量
シロップ
砂糖 50g
水 200ml
※杏仁霜(きょうにんそう)とはこれ↓です。スーパーなどで売っていることもありますが、あまり見かけないので、Amazonなどで購入するのが確実です。(PR)
作り方
- 鍋に水を入れて、火にかけます。
- 沸騰したら砂糖とゼラチンを入れて混ぜてよく溶かします。
- 溶けたら一旦火を止めます。
- ボールに牛乳を入れ、杏仁霜を少しづつ入れてながら溶かします。
- 杏仁霜が溶けたらボールの中身を鍋に入れ、再度火をつけます。
- 沸騰前に止めて、生クリームを入れて混ぜます。
- ボールに移します。(この時、杏仁霜のとけ残りがある場合があるので、濾した方がよいです。)
- ボールの底を氷水につけて混ぜながら冷やします。(ここをしっかりやらないと分離して層ができてしまう。)
- ある程度冷えたらバットに移して、冷蔵庫で冷やします。
- クコの実は乾燥果実の場合、水につけて30分ほどおきます。
- 固まったら下の図のようにひし形にカットします。
- 水と砂糖を混ぜて作ったシロップをかけて、クコの実を添えたら完成です。(シロップをかけることでより夢ごこち杏仁に近づきます。)
完成品(左)と本家夢ごこち杏仁(右)です。見た目も味もかなり近い杏仁豆腐ができました。
(追記)簡単バージョン
市販の杏仁豆腐の素を使って、簡単に夢ごこち杏仁豆腐に近い味を再現できました。こちらの手順の場合、杏仁霜の溶け残りによってざらざらとした食感が残ってしまうという失敗がないため、お手軽で初めての方にお勧めです。
材料
- かんてんパパ とろける杏仁
- 生クリーム(ホイップクリーム) 50ml
- 牛乳 50ml
- クコの実 適量
このかんてんパパのとろける杏仁がかなり美味しかったです。パッケージに書いてある作り方で作っても美味しいのですが、牛乳を100ml使うところを生クリーム50ml+牛乳50mlにすることで夢ごこち杏仁豆腐に近い、コクがある滑らかな杏仁豆腐を作ることができます。生クリームは植物性脂肪の安いホイップクリームを使っていますが、十分美味しいです。
↑こちらは4人前×5袋入っていますので、生クリームが足りなくなると思います。その場合はパッケージの作り方でも試してみてください。それでも美味しいと思います。(PR)
作り方
- ボールに熱湯200mlとかんてんパパ1袋を入れてよく混ぜます。
- 牛乳50mlと生クリーム(ホイップクリーム)50mlを加えて混ぜます。
- ボールの底を水で付けながら混ぜて冷やします。
- 粗熱が取れたらバット容器に移して、冷蔵庫で冷やします。
- クコの実は乾燥果実の場合、水につけて30分ほどおきます。
- 固まったら上で紹介した図のようにひし形にカットします。
- 水と砂糖を混ぜて作ったシロップをかけて、クコの実を添えたら完成です。(シロップをかけることでより夢ごこち杏仁に近づきます。)