私はこれまで自作を含めれば50種類以上の杏仁豆腐を食べ、最高に美味しい杏仁豆腐を追い求めてきました。自作杏仁豆腐の回数も20回を超え、これまで作ったレシピの中で、簡単に専門店レベルの杏仁豆腐が作れるレシピをご紹介したい思います。
Contents
材料
杏仁豆腐 (4人前 1人前あたり約130円)
- かんてんぱぱ とろける杏仁 1袋
- 水 150ml
- 牛乳 50ml
- 生クリーム 50ml
- 練乳 小さじ1
- 乾燥クコの実(水に1時間程つけてもどす) 適量
シロップ
- 水 100ml
- 砂糖 25g
ベースにはこちらの記事で紹介している伊那食品工業のかんてんぱぱ とろける杏仁を使用します。理由は後述します。
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作り方(所要時間10分 ※待ち時間を除く)
- 水150mlを火にかけ沸騰前に止めて、かんてんぱぱ とろける杏仁を1袋入れよく混ぜる
- ①に牛乳50ml、生クリーム50ml、練乳小さじ1を入れてよく混ぜる
- バットなど容器に移し、3時間程冷蔵庫で冷やし、固まったら↓のようにカットする。
- 器に盛り付け、水100mlと砂糖25gを混ぜて作ったシロップをかける
- (お好みで)クコの実を添えて完成
おまけ
このレシピで作った杏仁豆腐がどれだけおいしいのか?
私は飲食店のメニューに杏仁豆腐があれば必ずと言っていいほど注文しますが、専門店以外の飲食店でこのレベルを超える杏仁豆腐にはほぼ出会ったことがありません。材料費で1人前130円~150円ほどかかりますが、味は飲食店で300円程度で提供されている杏仁豆腐よりはるかに美味しいと思います。
なぜ「かんてんぱぱ とろける杏仁」を使うのか?
これまで何度も杏仁霜や杏仁粉を使用した杏仁豆腐に挑戦してきましたが、これらは非常に溶けにくく、どうしてもざらざらとした口触りが残ってしまいました。手間をかければ軽減することはできましたが、その労力を考慮すると溶けやすい市販の素を使用した方が良いという結論に至りました。身近で手に入る杏仁豆腐の素は全て試しましたが、市販の杏仁豆腐の素の中で最も美味しかったのがこの「かんてんぱぱ とろける杏仁」だったからです。
ただ水に砂糖を溶かしただけのシロップをかけることにそこまで意味があるのか?
このレシピの中で単なる砂糖水であるシロップをかけることには大きな意味があります。様々な食べ方を検証してきましたが、砂糖水をかけることで私は杏仁豆腐の美味しさが一段階上がると感じました。