こんにちは。杏仁豆腐好きの柊です。この記事では美味しい杏仁豆腐とそうでないものの見分け方を私独自の考えでご紹介したいと思います。
一般的な杏仁豆腐の材料
一般的な杏仁豆腐は以下のような材料で構成されています。
- 乳成分(乳等を主要原料とする食品、牛乳、生クリームなど)
- 杏仁成分(アーモンドエッセンス、杏仁霜、杏仁粉、杏仁)
- 固めるための成分(ゼラチンor寒天)
- 砂糖
- 水
これらの材料のうちどれが使われているかによって、大体美味しい杏仁豆腐であるかが分かります。
美味しい杏仁豆腐とそうでないものの違い
乳成分
基本的に乳等を主要原料とする食品(脱脂粉乳など)<牛乳(生乳)<生クリームの順でコクがある美味しい杏仁豆腐となります。
乳成分として、乳等を主要原料とする食品(脱脂粉乳など)しか使われていない場合、おそらく味は微妙、牛乳(生乳)が使われていればそこそこ、牛乳(生乳)と生クリームが使われていればコクがあって美味しい杏仁豆腐である可能性が高いです。
杏仁成分
基本的になし<アーモンドエッセンス<杏仁霜<杏仁粉<杏仁の順で本格的な杏仁豆腐である可能性が高いです。杏仁豆腐の杏仁とは杏の種の仁を意味しており、本来であればこれが含まれるものを杏仁豆腐というのですが、中にはまったく杏仁の成分が含まれていない、単なる牛乳寒天が杏仁豆腐として売られていることもあります。また、アーモンドエッセンスは杏仁に似た香りであるため、これを香り付けとして用いたものです。
杏仁霜や杏仁粉は杏仁を加工した粉末ですので、ある程度本格的な杏仁豆腐であれば杏仁霜または杏仁粉が使われている可能性が高いです。さらに本格的なものになると杏仁そのものから作られます。
固めるための成分
ほとんどの場合、寒天かゼラチンが使用されています。これに関しては個人の好みという部分もありますが、寒天が使われている場合は若干固めのホロホロと切れる食感になり、ゼラチンが使われている場合、なめらかでくちどけがよくなります。
寒天はほぼゼロカロリーなのでダイエットにはいいですが、私個人としてはゼラチンが使われている杏仁豆腐の方が好みです。
まとめ
上記を踏まえて私個人としては次の材料が含まれている杏仁豆腐が美味しい杏仁豆腐と考えています。
- 牛乳(生乳)
- 生クリーム
- 杏仁霜または杏仁粉
- ゼラチン
- 砂糖
しかし、これらの条件を満たす杏仁豆腐は市販のものではほとんどなく、中華の高級店で食べるかお取り寄せで手に入れる必要があります。手軽に美味しい杏仁豆腐を食べる方法としては関東にチェーン展開している中国ラーメン揚州商人の夢ごこち杏仁豆腐をお勧めします。
また以下の記事では夢ごこち杏仁を再現するためのレシピを公開していますのでこちらを参考に作っていただければ、手ごろな値段で自宅でも美味しい杏仁豆腐を食べることが可能です。